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LOCKIN'

SUPER FRIDAY 4.26 JUDGE総評

ATSUSHI

ATSUSHI

 

♦総評
お疲れ様でした!

やっぱりスーフラの空気感は独特で、予選のステージは異世界に感じました笑

予選開始時、特に最初にジャッジポイントは決めてませんでしたが、音楽を第一に、外面だけでなく、身体的にも人間的にも内側から踊れてるかが評価の基準となったように思えます!

形だけにこだわらず、ピュアに『積み重ねましょう』『出し切りましょう』といった感じです!

 

その中でもAokima、kanaは予選では頭一つ抜けてたかなと思います!


 

印象に残ったバトル

・KORIN vs Masaaki

Masaakiの『Movin' Up』がベストムーブでした!

・しげたそうし vs Raiki

両者の良さが出てたバトル。

Raikiの尻上がりに良くなってく感じ、

しげたの越えていく感じ、

がマッチした好バトルでした!

HINOKEN

Hinoken

 

♦総評

まずは出場者の皆様、お疲れ様でした!

どんな背景であれ経歴であれ、チャレンジする事にまずは価値があると思うので、素晴らしいなと思いました!

 

最後総評でも言わせてもらいましたが、予選の印象としてはどんなスタイルでも、スキルセットでも、伝える力がある人に惹きつけられる印象でした!

ゴリゴリにこちらを意識してるからいいという簡単な話では無く、

ストレートな伝え方でも、

じわじわと伝えるにしても

どんなアプローチだとしてもまずはそこがマストな部分なのかなと思いました!

スキルもスタイルも自分と音楽を表現するツールなのでテクニックやスタイルだけを追いすぎず表現する事が大事だなと再認識させていただきました!

 

トーナメントに入ってからは周りに人がいた状況とは変わってバトラー2人のみの空間だったので集中力とブレない強さや、熱量がかなり重要だったのかなと思いました!

 

 

印象に残ったバトル

個人としてはMasaakiの熱量、勝ちにいく姿勢にグッと来ました。

kanaさんも集中力高く、その瞬間の遊び心やタイトな雰囲気、色んな感情が乗りながらも内側がじわじわとたぎってる感じが非常に素敵でした!

 

Battleとしては

SMART JINSUvs かばおがお互いのキャラクターをしっかりと伝えていて印象的でした!kootaroo vs Raikiもテクニックと自分の今の感覚をぶつけ合った非常に甲乙つけ難い好バトルでした!

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Jillow sunshine

♦総評

まず予選を通して感じたことは、審査をする人がいて、会場に観客がいるという状況下である以上、そもそも踊りから何かしらを受け取ろうっていう人がいる。ってことです。すごく当たり前のことを言って申し訳ありませんが、無意識下でもこれをわかっている人とわかってない人は、なんとなく伝わり方が違うんだなと思いました。その上で受け取る側への試しも含め、自分なりの伝え方、そこに好きなもの、こだわり、ライフスタイル、それぞれのナニカをスっと入ってくる段階、高品質まで形にできているなあという人が自然と印象に残りました。

 

あとは、やはり調子が良い時の自分を発揮する練習をしているんだろうなという人より、調子悪い時の自分と向き合ってそこを深めている人は、ひとつ踊りが乗っかる土台の厚みが違うなと感じました。

 

トーナメントに入ってからはもちろん質の高さはありつつ、音への乗り方よりも音をどう楽しむか、音楽からバイブスを貰って鼓舞してもらう感覚、生感、人が踊るという瞬間、日常が垣間見えた踊りに心を掴まれました。

 

個人的には予選延長のサトルさんの選曲は、そんな人たちにとって、すごくそうゆう瞬間が見えやすかったなという印象です。そこで勝ち上がった人たちのトーナメントは本当にさすがのダンサーでした。

 

決勝は、あそこまで集中してカッコよく、ゾーン状態を切らさなかったカナさん、持てる自分の瞬発力を最後の最後まで放出し続けたしげたさん、脳内メモリーをフルスロットルでグルグルしましたが、一旦真っ白になった後、あの瞬間だけじゃないこれまでずっと続けてきたしげたさんの貪欲さ、諦めの悪さに手が挙がっていました。本当に二人のああゆう瞬間が見れたこと、喰らいましたし、圧巻でした。

 

パッションをあえて出すことと、溢れちゃう。は、はき違えると危険だなと身に沁みて感じました。

 


印象に残っているバトルは

しげたそうし vs ともはらいず

SMART JINSU vs かばお

Masaaki vs Hiroshi

 

個人的には

Raiki

が印象的でした。

 

総じて、今回の対戦カードはボトルスピンなく、掛け合いが見たいなというバトルがたくさんありそこへの難しさもより感じた日でした。

 

そしてやはり続けることの偉大さ。時を重ねて全てがドラマになっていくこと、ダンサーというものに改めて感動させてもらいました。

 

本当にあそこに座らせてもらえたこと、参加してもらえたこと、場所があるということ、全てに感謝です。ありがとうございました。

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すずきゆうすけ
 

♦総評

参加者の世代が10代から60代くらいまでの幅だったと思います。

DJ Sat0ruの選曲が予選は出し切れるもの、延長プレーオフは力量を試されるものに僕は感じて、そこに乗っかれる熱い心と、技量をもったものが通過したかなと思います。

勿論運もありますが、運が落ちる準備をしていたかも実力でしょう。

運のカラクリはブルーロックでも見てみてください。笑

 

世代が変わる事にLOCKINGの提示の仕方は変わるのは当たり前で、そこを比べるのはとても難しいです。

その上で言うと、上手い事音楽を表現しているけど、聞こえて来ない人が多かったなと思います。おそらくどのJUDGEもどの大会でも『みんな上手い』って言葉が出ると思いますが、そこに勝敗が産まれるのはそこの差があるんじゃないですかね。

 

カラオケを上手に歌う練習と大きくよく通る声を出す練習とでは練習内容が違う訳です。

ダンスに置き換えて考えてみてください。

 

ビシビシ聞こえてくるって言う点で印象に残ってるのはにょろものポイント、SMART JINSUのペンギンオマージュ、かばおのARMS、ちっひーのTHE LOCK、しげたの体幹、Masaakiの視線ですかね。

上手いなあって感じたのはRaiki、KORIN、Yamato、kootaro、kanaでした。

 

引き続き現場でよろしくお願いします。

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